体験談

【上がり症対策】βブロッカー「ミケラン錠」という薬が効いた

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人前で話す時に手が震える、声が震える、動悸がするという方は意外と多いと思います。

私が始めてそれを自覚したのが、大学3年生の時。ある授業で前に出て発表をする時、手が震えてしまって非常に困りました。

その後も、自分の結婚式でのスピーチ、何かしらの集会の時の自己紹介や挨拶など、数少ないながらも人前で話す機会があり、その度に心臓がバクバクして本当に困りました。

しかし最近になって効果の高い対処法を見つけたので、その体験を書きたいと思います。

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100人の前で話すことになった

私がこういった上がり症に対して対策をしようと思ったのには理由があります。私はWebの仕事をしているのですが、2017年6月にその業界関係者があつまるイベントがあり、その中のセミナーで講師として約100人を前にして話をすることになったからです。

私は上がり症であることを自覚していたため、その話を頂いた当初は断っていたのですが、「こんな経験そうそうできるものではない!」という思いから引き受けたのでした。それが2017年2月のことです。

しかし引き受けたものの、セミナー当日に上がり症の症状が出てしまったら、逆に最悪の人生経験になりかねません。

というわけでネットで上がり症について調べまくったのでした。

キーワードは「βブロッカー」

色々と調べていくうちに、私と同じように上がり症の方が「βブロッカー」という種類の薬を飲んで対処できたことを知りました。

それは本来は上がり症などの「社交不安障害」に対して使う薬ではなく、心臓病の人が動悸を抑えるために使うための薬のようです。

しかし動悸や手の震えなどを物理的に抑えることができることから、上がり症対策の薬としても使われることが多いようです。

私は「これだ!」と思い、市内の心療内科に行って相談してみることにしました。

心療内科に行って相談

実際に相談に行って、まずは自分の症状と、セミナーで話をする予定があることを伝えました。そして「ネットでβブロッカーという種類の薬があることを知ったのですが」と伝えると、話が早かったです。

その先生は「ミケラン錠」という薬を処方してくれました。

非常に心強い味方を得て、私は安心してセミナーの準備を進めることができました。

イベント当日

さて、イベント当日。セミナー開始の1時間前にミケラン錠を1錠飲み、最後の練習をしていました。緊張感はあるものの、この時点で動悸や手の震えといったものはありません。

そしてセミナー本番。このような恐ろしい状況でした。。

前方のスクリーンの左に立っているのが私です。

これまでの私であれば確実に上がり症の症状が出るような状況です。しかし薬がしっかりと効いているみたいで、手の震えも声の震えも動悸も全くありません。

多少の緊張感はあって、早口になったり噛んでしまうことはありましたが、概ね練習やリハーサル通りに落ち着いて進めることができました。

そして40分が経過し、たくさんの拍手を浴びて出番を終えることができました。

控室に戻ってからは達成感と充実感に浸っていました。そして何よりも「引き受けて良かった!」と思いました。本当に貴重な人生経験を積むことができたと思います。自分にとって、2017年の一大イベントでした。

その後も別なイベントに呼ばれて20人ぐらいのお客さんを前に話をする機会があったのですが、そちらもミケラン錠を1錠飲んで無事に切り抜けることができました。

今後も人前で話をする機会があったとしても、この薬を飲めばきっと大丈夫だという安心感があります。それぐらい、私にとって効果は絶大でした。

副作用

私はこれまで5回飲んでいますが、そのうち2回下痢をしています。どちらも飲んで30分以内にきました。

従って、最近ミケラン錠を飲む時はイベントの1時間以上前に飲むようにしています。そうすればイベント中に催すことがありません。

確認されている副作用はたくさんあり、どんな副作用が出るかは人それぞれです。

注意!ネットでは買わない方が良い

上がり症の薬についてネットで調べていると、「ネットでも薬が買えます」と書いてあるサイトやブログがたくさん出てきます。それらは広告収入を得ることを目的としているので過剰な宣伝をしていることが多いですし、紹介している薬も海外から個人輸入して買うことになります。

しかし個人輸入した薬を服用する場合には様々なリスクがあります。

  • 期待する効果が得られない
  • 人体に有害な物質が含まれている場合がある
  • 偽物かもしれない
  • 使用上の注意等が外国語で記載されているため、用法や用量を把握することが難しい
  • 正規の薬で重大な健康被害が生じた場合は医薬品副作用被害救済制度によって補償を受けられるが、個人輸入した薬で健康被害があっても補償を受けられない

などなど。

【参考】医薬品等を海外から購入しようとされる方へ|厚生労働省

メリットよりもデメリット(リスク)の方が多いと言えます。

というわけで、面倒ですし恥ずかしいかもしれませんが、医療機関を訪れ、国内で流通している医薬品を処方してもらうことをおすすめします。

まとめ

というわけで、上がり症で悩んでいる方は一度精神科や心療内科で相談してみてはいかがでしょうか。

実際のところ、こういった薬を飲む以外の効果的な対処法は無いと思います。どんなに心を落ち着かせようとしたところで、そう簡単にコントロールできるものではないことをあなたもご存知だと思います。効果の不明な精神療法に頼るより、こういった確実性の高いものを活用した方が良いと思います。

人前で話す機会がある時に限り頓服として使用することで、上がり症の人でもこの社会が少し生きやすくなるんじゃないかなと思います。

ただし、医師によっては上がり症にミケラン錠などの薬を処方してくれない場合もありますので、その時は別な医師に相談すると良いと思います。

【追記】作用時間について

2018年にもとあるイベントで人前に出ることがあったのですが、その時は結構緊張していたのでイベント開始の2時間前に飲みました。その直後から緊張が落ち着いてきました。

イベントは1時間ほどで終わり、最後まで上がり症の症状が出ることはありませんでした。従って、少なくとも3時間は作用していたものと思われます。

これはあくまで私の体験ですので、作用時間について気になる方はやはり医師に直接聞いてみて下さい。

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